竹生島へ
西国三十三ケ所巡りのうち、竹生島のご本尊である秘仏の千手千眼観世音菩薩像が60年ぶりの御開帳ということで、5月の一日、琵琶湖北部まで足を延ばした。
30度近いと言われた日であったが、船上に座って湖上の風に髪をなびかせていると本当に涼しい。


遠くから眺めると、お椀を伏せたような形がポッカリと湖の上にでている。全山花崗岩からなる島だとか。
周囲2㎞の島に近づくと、水鳥が何羽も島の周囲を飛び交っているのが見える。島の上方に朱色の三重の塔やお堂が見え隠れし、なにか不思議な趣があるる。
島の起源は古く、神亀元年(724年)聖武天皇の勅願で、行基が大弁財天と千手千眼観世音菩薩を祀ったのがはじまりだとか。島内には、宝厳寺(ほうごんじ)と都久夫須麻神社(つくぶすま)があり、まさに聖なる島である。



左より観音堂(唐門は豊臣秀吉を祀った豊国廟からの移築、桃山時代の国宝)、 都久夫須麻神社(本殿は国宝)、琵琶湖に向かって立つ神社の鳥居
宝厳寺から都久夫須麻神社へと向かう渡り廊下は豊臣秀吉の御座船『日本丸』の舟櫓を利用して作ったと伝えられている。右は本堂の弁財天像。お土産にアユのあめだきを買った。 昔から知っている湖の懐かしい味がした。


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Comments
えーさん どうもお久しぶりです
はい、はい確かに風子でございますヽ(´▽`)/
遠方までのぞきに来てくださって有難うございます。
篠島、そうか、知多半島のすぐ傍なのですね。島はいいです、地続きでない分オリジナルな風習や行事が残っていて面白いですね。
竹生島は、神官の他 誰もすんでいないそうです。お土産屋さんも船で通っているとか。俗化から守っているのです。
えーさんの楽しいお話聞きたくなりました。機会があればいいですのにね…
Posted by: 風子 | 2009.05.26 at 12:05 AM
風子さんですよね
お名前が違うのでどなただったかとオッカナビックリで覗きにきました。
竹生島は昔何度か行ったことがありますが風子さんや金魚さんの書き込みでまた行ってみたくなりました。
地元の歴史を探るのは面白いですね。
私も先日篠島へ行ってきましたがおもしろい風習が残っていて楽しかったです。
Posted by: えーさん | 2009.05.25 at 12:10 AM
悠さん、今回私は近江今津から船に乗りましたが、あとは長浜と彦根からも船便があります。私の場合、湖西は父親の故郷なので、懐かしくってね。幼時にも数回竹生島には連れて行ってもらってます。 実は秘仏の観音様を拝見はしたのですが、よく見えないのですよね。でもなんとなく有難かったです
Posted by: 風子 | 2009.05.24 at 12:05 PM
金魚さん 有難うございます。竹生島を調べた時、謡曲のこともチラと載っておりました。金春流の謡だとか。
一度見てみたいですね。
島では本当に龍神さんが現れてね、ドキッとしました。
まさに神秘の島です。でも、思ったほど遠くはありませんでしたよ。 今年と来年の5月が秘仏御開帳です。ぜひその間に行ってくださいませ。
Posted by: 風子 | 2009.05.24 at 11:59 AM
ちょうど竹生島に行ってみたいなぁと思っていたところでした。三十三ヶ所巡りをほんのちょっとかじったばかり(^^ゞ
琵琶湖には行っても竹生島にはなかなか行けません。
金魚さんのお話も興味深いですね。
湖北って神秘的な気がします。
埋もれた歴史が一杯あるのでしょうね。
Posted by: 悠(はるか) | 2009.05.23 at 11:15 PM
竹生島は謡曲の初心謡本にも取り上げられています。
前半、漁翁と若い女が現れ、われは人間にあらずと言って社殿に入り、魚翁もわれは湖の主ぞと言い捨てて、波の中にはいる。
ややあって、弁財天が現れ、夜遊の舞楽を舞い、湖上には竜神が出現するのです。
弁財天の美しさと竜神の豪壮さが対照的です。
近いので一度は行ってみたいと思いながら機会がありません。
見晴らしがよく、敬虔な気持ちになれそうですね。
Posted by: 金魚 | 2009.05.23 at 09:19 AM