大阪クラシック

9月7日から13日にかけて大阪クラシックが開催されている。大阪フイルハーモニーの音楽監督大植英次さんがプロデュースするこの催しは、今年で3年目。

大阪フィルハーモニーの楽団員や、大阪にゆかりの音楽家により、御堂筋にある協賛店や企業のスペースを借りてミニコンサートが開催されるのだ。この期間は朝から晩まで、30分から1時間間隔で、御堂筋のあちこちで無料でクラシックの数々に耳を傾けることができる。

大きな場所(中央公会堂、そごう劇場、シンフォニーホール等)を借りて開催するコンサートのみ会場費、500円から1500円程度の会費が必要だ。  

休暇が取れた1日、御堂筋を北へ南へ音楽会のおっかけならぬはしごをしてcoldsweats01 妙なる楽の音に耳を傾けて来た。本町のスターバックスコーヒー店でチェロとヴィオラとコントラバスの演奏を。なんばパークスでトランペット4人の奏者による演奏を。 相愛学園講堂でチェロとピアノ、最後に大阪市中央公会堂で、大植監督のチェンバロ他ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスと華やかな総勢16人によるバッハとグリーグを聴いてきた。
左からスターバックスコーヒー店 ・ 相愛学園講堂 ・大阪市中央公会堂
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大植監督は、この期間は我々から皆さんの中へ飛び込んで、音楽をもっと身近なものにしていただき、音楽をより楽しんでいただけるよう努めたいとコメントされていた。 

目の前の楽器の響きを体感し、演奏終了後ミーハーに奏者とも会話が出来るこの催しは、音楽大好きな者にとっては大歓迎。
何より嬉しかったのは、卒業後久しぶりに足を踏み入れた母校、相愛学園の講堂で音楽に耳を傾けられたことlovely 仏教校であった為、かって聖歌を歌い、法話を聞いた懐かしい講堂は、椅子も新調され、より磨かれてはいたが、雰囲気は変わっていなかった。感無量な1日であった。

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金沢散歩ー金沢21世紀美術館

夏の休暇に金沢を訪ねた。まず出かけたのが金沢21世紀美術館。Kanazawa_2

日本で初めて公開される注目の作家、ロン・ミュエックの個展が開催されていた。ちょうど彼の作った巨大な赤ん坊像がテレビや雑誌に紹介されていた。その像があまりにも巨大で、見てみたいな~と興味を抱いてはいたのだが…。
会場に入ってまず対面したのが、巨大な横顔のマスク。ギョッとした。それは透けるような皮膚、眉毛や髭の一本一本に至るまで実に精巧。等身大なら本物と間違ったかもしれない、最初から圧倒されてしまった。
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ロン・ミュエック《マスクII》
Ron Mueck, Mask II, 2001-02

 人間の顔をリアルに大きく作成しただけなのに、なぜこうも圧倒されるのか…。 反対にすごく小さい像なのに、非常に存在感がある座る男性のヌード像もあった。

例の赤ん坊は、なんともでかかった~! まだ母の胎内からこの世に生まれ出たばかり。その緊張感が突っ張った身体全体に溢れている。ギュッと握り締めた手の中の小さな爪。なまなましいへその緒。リアルすぎて、ドキッとする。 それにしてもなんともインパクトのある像ばかり。Mueck
ロン・ミュエック《ガール》
Ron Mueck, A Girl, 2006

 ところで、この美術館が他と違うのは、単なる美術品の展示だけでなく、体感型の作品が美術館の随所に存在する、ということだろうか。 例えば切り取った天窓から空を見るという『タレルの部屋』。この部屋に入ると、人は皆周囲におかれた椅子に座って、天窓ごしに空の雲の動きを眺めていた。
 『スイミング・プール』。 わずか10cmの深さの水を通して、プールの上からプール内の人を眺め、反対にプールの中から水を通して差し込む光を浴びる。Photo_5
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回廊を歩いていて、ふと目を上げると屋根に金色の像が何やら手を上げて…。これはベルギー、ヤン・ファーブルの『雲を測る男』。
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どの作品も意表をついて楽しい。この美術館は何やら私の感性に刺激を与えてくれた。気にいった!

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朗読の会

中高時代の友人から『朗読の会』の案内が届き、発表会を見に行った。
以前から朗読の講習を受けている、という話は聞いていたのだが、実際にその成果を見せてもらうのは初めて。
いったい朗読の会って、どんな風にするのだろうと、興味津々であった。

場所は吹田市のメイシアター小ホール。こじんまりはしているのだが、階段状になったりっぱなホールだ。
紹介のホームページには、人形芝居等の用途に合うホールとなっていた。そのホールを友人を含む4人が自分達と、照明やBGM等、お手伝いしてくださる方々とでりっぱに取り仕切っていた。

 真っ暗になった舞台に4人が出てきて、全員の詩の暗誦から始まった。詩は谷川俊太郎氏の作。全員の後は、一人ずつの暗誦。 その詩の内容が聞くうちにじんわりと心に沁みてきて、涙腺の弱い私はのっけから思わず涙ぐんでしまった。 

 その後は、4人が自分で選んだ作品を順次朗読するという趣向だった。ある人は椅子に座り、ある人は一人芝居のように全部暗誦で通し、ある人は立って作品の本を読みながら book…。
それぞれが思い入れのある作品であるせいか、すっかり自分のものにしている。いささかの声のつまりもなく、落ち着いた声が聴き手の胸の中にスーッと響いてくる。 退屈になったりしないか、と気にしていた最初の危惧は全く消えていた。

サン・テグジュペリ”星の王子様”、 斉藤隆介”三コ、江國香織”デユーク”、山本周五郎”花匂う”。
個性ある朗読者と個性溢れる作品で、ひととき、別世界に心が飛んでいた。

 終わった後、あぁ自分も好きな作品を声に出して読んでみたいと、切に思ってしまった。
さしずめ私なら何を読むだろう、そんなことを考えるだけでも楽しくなる、そんな一日だった。


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万葉の道・飛鳥を歩く

春の一日、新緑香る大和は飛鳥の地を歩いて来た。かって7世紀に都があり、万葉集や日本書紀の舞台となったこの地には、もはやその頃の遺跡しか残っていない。が、今だに掘りつくされていない遺跡が地中に埋まっているようで、掘るにつれ日々新しい発見がなされているようだ。 

飛鳥に都がおかれていた7世紀の頃は大陸で隋が滅び唐が台頭してきた時代である。日本と関係の深かった朝鮮半島の百済、高句麗、新羅の国々も不安定な時代であり、この時期、戦に破れた人々が渡来人として大挙して日本に亡命してきたとか。 おまけに日本国内では勢力争いの内乱が続いていた時代である。

左より畝傍山遠望  欽明天皇陵 天武・持統天皇陵
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飛鳥の地を歩くと、そういう歴史の痕跡がいたるところに見られる。低い山々に囲まれたのどかな里の風景の狭間にまだまだ謎が隠されているようだ。甘樫の丘からのぞんだこのなだらかな穏やかな地には多くの万葉歌が詠われている。 渡来人による不思議な巨石や石像物も数多く残っている。  
左より猿石     石舞台遠望      亀石
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今回は万葉の歌を朗誦された故犬養孝先生の功績を顕彰する会の方がガイド役をしてくださり、万葉歌の朗誦をしながら飛鳥一帯をずーっと歩き通した。 犬養万葉記念館の山吹が今を盛りと咲いていた。
山吹の 立ちよそひたる 山清水 汲みに行かめど 道の 知らなく -高市皇子ーP4220039a_2P4220042a

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睡眠導入剤confident

つい先日ふと思い出した本があり、本棚から引っ張り出してきた。去年の何時頃だっけ、本屋でめっけ嬉々として買ってきたのが本リストに紹介した「世界で一番難しいクロスワード・パズル」である。

しばらく電車の中や、駅での待ち時間にチョコチョコとシャーペンで答えを書き込み、完成しては次へ、次へと難易度を上げていったのだが、今回ページをめくってみると、初級・中級・上級編とある中で、当然のことながら上級編に空白が残ったまま。 よし、空白を埋めてやろうじゃん、と意気込んで取り組み始めたが、分からんことは分からんgawk

ヒントを見つめて考えこんでいる間に次第に睡魔が襲ってきて、いつの間にかコックリ、コックリsleepy
これが毎晩の睡眠薬代わりとなってきた。

囲碁に使う言葉とか、仏像に関する問いとか、知らない問題・言葉が出てくるbook 普通の辞書では歯がたたない。
それでもなんとか縦横の言葉をヒントにして空白が埋まらんか~と四苦八苦。あげくの果てこっくりこっくり。
まさしくここ最近の平和な時間帯である。

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今年の桜見物

仕事のローテーションが変わってから、メチャ忙しく、勢力は全部職場に吸い取られている感じ。パソコンを開ける日も少なく、ブログも途切れ、反省しきりの日々coldsweats01
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そんな日々の中での数少ないお花見写真。写真は左より京都の北西、桜守の佐野藤右衛門さんのお庭を訪ねた際の枝垂桜。嵐山中ノ島橋からの眺めと日に映える枝垂れ桜。

ひき続き、堺市泉北ニュータウンに住む私のご近所の夜桜見物と昼のお花見写真。
この街に住み始めた25年ほど前に植えられた小ぶりな桜が見事に成長。今年も自治会や近隣在住の人々の協力で、春の一日にぎやかな桜祭りが開催されました。
どんなに忙しく、気持ちに余裕がない時でも、桜は新しい活力をいつも与えてくれます。
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贅沢な時間

つい三日前、”3人の名手達”というタイトルの素晴らしいコンサートを聴いてきた。
場所は帝国ホテルのチャペルの中。 つい最近知ったばかりだが、チャペルコンサートとしていろんなアーティスト達による演奏会が定期的に催されている。Ca330571

今回はフルートの榎田雅祥氏、ヴァイオリンの長原幸太氏、チェロの金子鈴太郎氏のトリオによるアンサンブルと、各々のソロの曲が演奏された。

チャペルという限られた空間・場所で、それもほん数席前の場所で演奏される音楽は
本当に深く瑞々しく、洗練された真摯な音色であった。

榎田氏のフルートの流れるような音色と、どんどん音階が変わっていく奏法。
長原氏の一点の曇りもないようなヴィオリンの澄んだ音と淀みなく流れる弦の動き。
ソロではバッハのシャコンヌを弾いてくれた。 難しい曲を軽々と、といえるほど見事に。

さすが二人とも大フィルの首席奏者である。 

それにしても、お腹に響いてくるような深いチェロの音色を、時に影武者のごとく控えめに、時にダイナミックに主役に転じて弾いているチェロの金子氏には感激した。

二人の奏者に視線を合わせながらも、とても楽しそうに軽々と弾いているかのように見えたのだ。

三人とも海外や日本での数々のコンクールに入賞している優秀なソリスト達である。
曲は熟知しているだろうが、アンサンブルで弾いて合うかどうかは、お互いの呼吸次第だろう。
その夜の三人は、曲の合間は小声でお互いを立てあいながらもぴったりの呼吸で聴かせてくれた。

中に初めて聞いた曲で、とても気に入ったのがある。
榎田氏の解説によると、ブラジルのヴィラ・ロボスという作曲家の曲で、アマゾンの密林の昼と夜の情景を現しているそうだ。曲名は「ジェットホイッスル」。フルートとチェロによる演奏である。

ブラジルの曲というのが、新鮮であった。
そして、聴きながらも頭には、ルソーの密林の絵が浮かんできた。

この非日常な空間での溜め息が出るようなひと時。
生きていてよかった~と思える時は、きっとこんな時であろう。

また、こんな演奏会が開かれるそうだ。
3人のファンになった私は次の機会を心待ちにしている。

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ベートーヴェンはお好き?

ベートーヴェンの音楽に対しては、重たそう、堅苦しそう、ドラマチックだけど、しんどそう…と、なぜか昔から偏見を持っていた。 一応昔から「月光・熱情」のピアノ曲や交響曲「田園」のレコードも持っていたし、コンサートで、交響曲第9番や第5番を聞いたこともあるのだが、それでも何か”堅苦しい音楽だ”とのイメージが払拭されないまま、現代に至っていたのだ。

そんなイメージも、この年末、年始に出かけたコンサートで立て続けにベートーヴェンを聞く機会を持ち、すっかり考えが変わってしまった。 年末は、ご存知合唱付の交響曲第9番を聞きに行く。 やはり生はいい、なんて気をよくしていたが、引き続き1月に行ったコンサートで交響曲第7番を通して聞き、すっかり感動してしまった。

これだけ楽章ごとに変化があり、違った楽器がリズムを刻み、なおかつドラマチックで、メロディラインの美しい曲があろうか…。 すっかり魅了された私は、とりあえずレンタルでカラヤン、ベルリンフィルの第4番、第7番の入ったCDを借り、MDに落とし、何度も聞いてみたのだ。

聞けば聞くほど、ベートーヴェンの曲作りの緻密さ、素晴らしさを認識する結果になってしまった。こんなに印象的な曲を書けるベートーヴェンってどういう人なんだろう? 今までの敬遠気味の思い込みなど、すっかり飛んで行ってしまった。

ちょうどタイミングがいいことに、本屋さんで「ベートーヴェンの交響曲」というタイトルの新書を見つけた。それも昨年聞きに行ったガラコンサートで指揮をしていた若手指揮者、金聖響氏と音楽評論家、玉木正之氏の共著だ。買ってさっそく読んでみたのは言うまでもない。

レンタルした時、同時にブラームスも借りたのだが、たまたまフランソワーズ・サガン原作の映画「ブラームスはお好き」の中で使われた交響曲第3番だった。 このブラームスは、あの映画で使われた第3楽章のちょっとメランコリックな旋律が有名だが、第一楽章から通して聞いてみたものの、今の私は好きになれなかった。

ベートーヴェンの楽器同士が呼び合うような楽しいリズムや旋律と違い、不協和音が耳についてどうもいけない。今の私はブラームスではなく、「ベートーヴェンはお好き?」ってとこだな~、と思わずニヤリとする。

本当に音楽は聴く時期や年代によって、受ける感受性も違ってくる。

でも、ベートーヴェンは見直したぞ。 ベートーヴェンの旋律っていいじゃない。 金聖響氏の曲の解説などを読みながら、第4番もじっくり聞いてみる。 長いこと生きてきて、今頃ベートーヴェンは…、なんて感じ入るのも面白いものだな~とつくづく思う。


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奈良その2 コンサート

奈良行きの本来の目的は、夜、奈良県文化会館で開催されるチャリティコンサートを聞きに行くことで、演奏者は大阪フィルハーモニー交響楽団であった。Concertca330567

実は暮の29日、同じ大フィルで、ベートーヴェンの交響曲第9番を聞きに行ったばかり。その時はなんと一番前の座席で、合唱が入る為、舞台がずっと前にせり出している。目をあげるとヴァオリン奏者のドレスやズボンの足元がすぐ目前にあり、落っこちてこないかと心配になったほどだ。

幸い今回は真ん中の席。各楽器のパートも見やすく音もバランス良く聞こえたように思う。

指揮者は山下一史。オペラの指揮が得意なようで、最初の演目はヨハン・シュトラウスⅡ世の喜歌劇「こうもり」序曲。引き続きポルカ「観光列車」、ワルツ「春の声」、ビゼーの「カルメン」第一組曲とニューイヤーにふさわしい明るく、華やかな曲が続く。

二部に移ると、今回第一の聴きどころベートーヴェンの「交響曲第7番」が始まった。ライブで聴いたのは今回初めてであったが、この曲は本当に構成がよく出来ており、多様なリズムが各楽章ごとに刻まれてゆき、メロディーも変化があって飽きることがない。

今までは部分的にしか聞いたことがなかったが、改めてベートーヴェンって、すごい曲を作るな~と感じ入ってしまった。

コンサートが終わった後も、頭の中には、さっき聞いた低音部を刻むベースのメロディーがずーっと鳴り響いているのだもの、すごい!

今年はどうも音楽づいているようで、2月にも弦楽三重奏を聴きに行く。どんな音を聞かせてくれるのか、今からわくわくしている。

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奈良その1 初詣

今年の初詣は1月16日。この日は夜、関電主催のチャリティコンサートに奈良に行く予定で、それならばちょうどいい、お昼は初詣に行こうということになった。

行く時は、ご朱印帳持って行きなさいよ~、という友人のアドバイスに従って、最初に訪問したのは興福寺南円堂。ここは西国三十三ヶ所めぐりの9番目の札所。 建物は日本で最大の八角円堂で、均整の取れたとても美しい形をしていた。 P1160003

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続いて春日大社に向う。 うっすらと陽の射す底冷えのする日であったが、人も込み合うことはなく、のんびり草を食む鹿くんを横目に、動物と共存するこの地はやはり特別な穏やかさがあるな~と感じながら歩く。P1160022

東大寺に向う交差点では、赤にもかかわらず(^-^)車を待たせ、母さん鹿だろうか、ちび鹿たちを4,5匹引き連れゆうゆうと渡って行く。

『鹿政談の落語にあるでしょう、鹿を殺めたら打ち首やねん。信号は青でも車は鹿のお渡りが終わるまでじっくりと待ってるねんよ~』 なんて友人としゃべりながら歩を進める。

地図を丸めて持っていたら、誰かが後ろからひっぱる。なんやねん(?_?)ゝと 振り返ったら、お鹿さんが地図に噛り付いていた!紙食べるのはヤギやろ!!やれやれ、お鹿さんには勝てん…

ついでに『ここでは下向いて気をつけて歩きよ~、フンが落ちてるからネェ』なんて友人に教えながら歩を進めると、案の上、高い階段の上の方にまでフンが落ちている。 奈良はどこまで行っても鹿が主役だ。

春日大社は後ろに春日山原始林を控えた広大な神域を持ち、3000基あるという石灯籠は、濃い緑色の苔に覆われ、鮮やかな朱色の社殿との対比がとても美しい神社である。P1160011_2 敬虔なる気持ちで御参りをし、家族の健康や行く末の開運を願う。深い樹木に囲まれたお社はとても静かで敬虔な気持ちになった。

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